Snow Manメンバーの雑感②

こんにちは。

大学はまだ夏休みで、ご時世的にもあまり人と会える訳でもないので、1日のなかで話す人といえば家族とコンビニの店員さんくらいな日々を送っています。今回もSnow Manのメンバーへの雑感をまとめていきたいと思います。

 

Snow Manメンバーの雑感

ミッドフィルダーボランチ

 

向井康二

攻撃の起点となるボランチ

 

スノ担になってまだ日が浅いほうの自分ですが、スノ担になる前からうっすらとはジャニーズの知識がありました。そんな自分でも関西で一定の地位を築いていた向井くんがSnow Manに入ると知ったときは驚いたのを覚えています。ですが彼が関西にもたらしたものが大きいように、彼がSnow Manにもたらしたものもまた大きいと思っています。

向井康二は潤滑材であり起爆剤」というコメントを以前TwitterだったかYouTubeだったかで読んだのですが、なるほどと納得させられました。まず彼は人気やトークなどの面で、加入前からすでに高いスキルを持っており、何よりもオリメンと加入メンとの緩衝をうまくやれる即戦力のメンバーだったわけです。彼の他のメンバーとの関係性を見ると、どのメンバーとも結構交流がある。Snow Manのなかでいちばんバランスよくメンバー全員との付き合いがあるのは向井くんだと思っています。このあたりは潤滑剤の役割ですね。

そして彼の評価すべきところはトークの立ち回りです。このあたりが彼の「万能調味料」たるゆえんだと思っています。ボケ、ツッコミ、トーク、場回し、いじり、いじられ、ガヤ、コメント、リアクションなどすべて行けるんですよね。特にガヤとかは6人のときにはあまり無かったものなのではないかと思います。ガヤが入ることで盛り上がって見えるし、その流れでスムーズにツッコミを入れることでまず最初にひと笑い起こせるわけです。向井くんはこのあたりの言葉選びとかツッコむポイント選びとかが抜群に上手い。そして彼がいることで他のメンバーも自然とガヤに参加して盛り上がるようになっています。

そして向井くんに振ればいい感じに落としてくれるし、誰かがボケれば向井くんはツッコんでくれます。チームが守備に徹していたときでも彼はボールを拾って攻撃に持っていくことができる。つまり起点となるわけです。そしてネタがうまくハマった時には、もう彼ひとりでボールを持って走って単独でゴール、爆笑を引き起こすこともできます。そういった意味で向井くんは状況を読んでチームの流れを変える攻撃型のボランチかなと思います。

ついでですが、彼のボケとかツッコミって結構分かりやすいもの、例えるなら速いストレートな球を投げることが多いと思っているんですが、たまにものすごい変化球投げてくるあたり、彼はまだまだ奥が深いなと思います。だって普通ジャニーズJr.がジャニーさんのモノマネしようとか考えつかないじゃないですか。あと目黒くんの髪型真似してみるとか、どこ真似してんねんと。そういったトリックスターっぷりも彼から目が離せない点だと思います。

 

渡辺翔

器用貧乏型オールラウンダーなボランチ

 

突然ですが、ハロプロのグループには1人「器用貧乏型」のメンバーがいることが多いと思っています。自分がそう呼んでるだけですが。

自分の思う「器用貧乏型」のハロプロメンバーを挙げると、Berryz工房夏焼雅ちゃん、6スマの時の福田花音ちゃん、つばきファクトリー岸本ゆめのちゃん、元アンジュルム室田瑞希ちゃん、元こぶしファクトリー野村みな美ちゃん、元カントリー・ガールズ山木梨沙ちゃん、カントリーの時の稲場愛香ちゃん、今のアンジュルム船木結ちゃん、BEYOOOOONDSの高瀬くるみちゃんなどなどですかね。

これらのメンバー、歌もダンスもそしてトークもグループの中で上位のほう、少なくとも中の上くらいの位置にはいます。ルックスも(もちろん人によって好みはありますが)一般の人にアンケートをとったらグループの中での上位3位くらいには入るのではないでしょうか。つまりどのジャンルでもかならず中の上以上の点数をとってくれるメンバーなのです。

しかし全体的なスキルは高いものの、いやむしろ高いからこそか、単独のセンターやエースに置くと埋もれてしまいます。センターやエースよりも、むしろ一歩引いた位置、2番手とか3番手くらいの位置に置くことでいちばん輝くことができるのです。それゆえに「器用貧乏」と表していますが、本来あんまり良い意味の言葉ではないので気に障る方はオールマイティーとかに読み替えてください。

話が長くなりましたが、Snow Manでいう「器用貧乏型」のメンバーこそ渡辺翔太くんだと思っています。渡辺くんといえば歌のスキルはもちろんダントツですが、塩顔イケメンでダンスもアクロバットも上手い。トークも安定してひと笑い起こせるほどの能力を持っていますし、実は場回しもできます。ツッコミの着眼点も鋭いですし、なによりパッと目を引くワード選びのセンスも持っています(あとデカい笑い声も場が明るくなるからいいよね)。バブい一面がクローズアップされていますが実はかなりオールマイティーな人です。ですがセンターに置くと彼の魅力は最大限には発揮されないと思っています。事務所としても岩本くんラウールくんに次いで3番手くらいに置いてる「器用貧乏型」メンなのではないでしょうか。

その「器用貧乏型」メンがグループに1人いるとどうなるかというと、グループに余裕というか遊びが生まれるんですよね。平均点以上を出してくれるメンバーがいるから他のメンバーは多少冒険しても大丈夫になるんです。そして大体のことで平均点以上を出してくれるからグループの弱点が少なくなる。かゆいところに手が届く感じです。個人的にはセンターやリーダーよりもこの「器用貧乏型」メンがいることがグループにとって重要だと思っています。(だからうたちゃんショックよりもまなかんショックのほうが大きかった)

前に阿部くんが渡辺くんを「核となる人」「無個性だって言うけどもっと自信を持っていいと思う」「オールマイティ」と褒めていました。阿部くんは渡辺くんの「器用貧乏」の部分の重要性に気づいているのだと思います。器用貧乏ゆえに阿部くんほどの特化した個性はないかもしれない。それでも幅広く平均点以上をとれる渡辺くんは実はグループの核となる人です。そのためサッカーで言えば攻撃の役割も守備の役割もバランスよくこなしてくれるオールラウンダーなボランチかなと思います。

余談ですが、深澤くんもかなり「器用貧乏」型のメンバーだと思っています。このあたり、Snow Manは非常に弱点の少ない磐石なグループだといえるでしょう。皆さんも他のグループでの「器用貧乏型」メンは誰か考えてみると面白いのではないでしょうか。

 

意外と長くなってしまったので今回はここまでです!

読んでいただきありがとうございました!